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ジュエリー豆知識その2「ゴールドのカラーバリエーション」

おはようございます。ichiです。
今回のテーマは「ゴールドのカラーバリエーション」です!

前回の「K18ってナニ?」でも説明したように
ジュエリーに使用されるゴールドにはK24を除き、金以外の金属が混ざっています。
俗にいう「合金」ですね。
ジュエリーに使用されるゴールドは「三元合金(3種類の金属が混ざっている)」が一般的かと思います。

例えば、「イエローゴールド(YG)」
イエローゴールド 指輪 ルビー
↑ルビー、ダイアモンド使用、K18YGリング

イエローゴールドの場合、「金、銀、銅」の3種類が混ざってます。
そして銀と銅の割合により、ゴールドにカラーバリエーションが出来るという。。
昔の人・・・スゴイっす。

銀と銅の割合で、が多くなれば・・・「ピンクゴールド(PG)」になります。
K18PG ピンクゴールド 指輪 ファイアオパール
↑ファイアオパール、ダイアモンド使用K18 PGリング
ピンクゴールドの割合としては、「銀2:銅8」とか「銀1:銅9」とか・・・

各メーカーやブランド毎に違うようです。銀と銅以外の金属を混ぜている所もあります。
ちなみに、全部銅なら「レッドゴールド」といいます。

逆に銀が増えるとホワイトゴールド・・・っとはなりません。
銀が増えると「グリーンゴールド」になるんですね・・・不思議です。

じゃぁ、何を混ぜたら「ホワイトゴールド(WG)」なのか?
ホワイトゴールド WG ネックレス ダイアモンド
↑ダイアモンド使用、K18WGネックレス

ホワイトゴールドに含まれるのは「ニッケル」もしくは「パラジウム」が一般的かと思います。
ただ、ニッケルはアレルギーが起こりやすい金属ですので、ヨーロッパではニッケル含有量の規制があります。
もちろん、この「ニッケル」と「パラジウム」の割合もメーカーやブランド毎に違います。
ホワイトゴールドの場合はその他にも銀や銅、亜鉛なんかも含まれている事があり
前述した「3元合金」ではない事もあります。

そして、知っている人は知っている事ですが・・・
多くのホワイトゴールドは「ロジウムメッキ」がされています。

そう・・・ホワイトゴールドは完全にはホワイトじゃないんです。ホワイトゴールドのジュエリーを着けていて気が付いたら「あれっ?・・・なんか黄色っぽい」
それはロジウムメッキが剥げて下地が見えています。

念の為お伝えしときますと
一般的にはホワイトゴールドの色に関しては、「ロジウムメッキの色」を基準とした誤差範囲があります。その誤差範囲内の色を持つゴールドを「ホワイトゴールド」といいます。

ホワイトゴールド プラチナ リング 結婚指輪

↑メンズはホワイトゴールド レディースはプラチナ

画像のホワイトゴールドはロジウムメッキ加工をしていない「ナチュラルホワイト」
なかなか良い色なので、実は男性に人気です。
LiVESでは、ホワイトゴールドに関してロジウムメッキ加工をどうするか、お選び頂けます。

とまぁ、かなりザックリと「ゴールドのカラーバリエーション」についてご説明させて頂きました。
何か気になる点やご質問が御座いましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

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