ライブスブログ

２月の誕生石は「紫水晶」
寂しい時は「アメシスト」と３回唱えます。ichiです。

日本でいう所の「紫水晶」
英語だと「Amethyst」

↑瑪瑙の上に紫水晶と、綺麗で珍しいやつです。
ちなみに、￥２５，０００（税別）

さて、皆さんは「Amethyst」をなんて読みますか？
「アメシスト」それとも「アメジスト」？

子供の頃、天然石のお店に行くと「アメジスト」って書いていた記憶があります。
今は直接の仕入れに変ったからか…「アメシスト」が多いような。。。

実は、宝石の鑑別書では「アメシスト」と明記されます。

どちらも間違いではないのですが、一度ライブスで話題になり軽く論争になりました。
ちなみに私は「アメシスト派」です笑

さて、そんなアメシストですが、色んな所で産出されます。
日本の鳥取とかでも取れるらしい…上質なのはブラジル産ですかね。

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アメシストという名前には、ギリシャ神話の「酒神バッカス」と普通の人間「アメシスト（乙女）」のお話しがあります。
ギリシャ神話に有りがちな最後ですが、興味のある方は調べてみて下さい。
なぜ、アメシストを持つと「お酒に酔わない」と言われるのかが分かるかもしれません。

恐らく最古の宝石の一つ「紫水晶」
アメシストが含まれる宝石というと・・・

「アメトリン」画像悪くてスミマセン。。。
アメシストとシトリンのバイカラー（二つの色が確認できる）が綺麗な宝石です。
シトリンはアメシストと似た構造の結晶なんですよ。

「セイクリッドセブン（スーパーセブン）」

セイクリッドセブンはアメシスト以外にも、レピドクロサイトやカコクセナイトやスモーキー・・・
とりあえず色々７種類の水晶が含まれている水晶です。
カットされた状態では、全てを確認する事は難しい事もあります。

・・・と、水晶は表情が色々あって素敵です。

実はアメシスト、「シトリン」と近い組成をしている為、加熱すると黄色く変色します。
現在市場で販売されている「シトリン」の多くが過熱処理（エンハンスメント）がされたアメシスト。

天然で品質の高いシトリンはかなり少ないです。
実際の所、私も見たことは数回だけ。

ご購入には信頼出来るお店をお選び頂ければと思います。

まぁ、加熱とか含浸とか、宝石のエンハンスメント（一般的な改良処理）については、また別の機会にでも。。。

気になる方は是非ご来店を、スタッフが色々教えてくれますよ！

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