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オパールの色々~火山性オパール~
春眠暁を覚えず・・・ichiです・・・ムニャムニャ。。。
はっ!!オパールのお話でしたね。
前回は堆積性オパールでした。
地中深くで長い年月をかけて出来上がるオパールは、時に化石さえオパールにしてしまいます。
今回は対照的に、最近主流の火山性オパールのお話です。
火山活動の影響により、比較的短い時間、高温の状態で形成される火山性オパール。
代表といえば、メキシコ産やエチオピア産ですね。
「メキシコオパール」とか「エチオピアオパール」なんてオパールの前に産地がくっ付いてます。
個人的な印象では、メキシコオパールは全体的に赤身が強く
対してエチオピアオパールは透明、もしくは白身が強い・・・そんな印象を受けます。
例えばコチラのオパール・・・
↑「メキシコオパール」 2.11ct ¥15,000
火山性のオパールは、堆積性のオパールに比べると
比較的厚みがある状態で産出されやすく、透明度が高い。
母岩がないのも特徴ですね。
オーロラのように表面を漂うプレイオブカラーも強烈な宝石です。
↑「エチオピアオパール」 1.60ct ¥36,000
一般的なのオパールはドーム型のカボションカット
堆積性のオパールなんかは特にそうです。
でも、火山性のオパールは厚みがあるのでカットも色々
画像のエチオピアオパールはファセットカット(ダイアモンドみたいなカット)です。
オパールは柔らかい石ですから、カットするのも難しいんですよ。
オパールと言えばオーロラのような「プレイオプカラー」が特徴ですが
実はそうじゃないオパールもあります。
↑「ファイアーオパール」 7.00ct ¥96,000
プレイオブカラーがない代わりに、綺麗な赤いファイアーオパール
ファンシーカットにして個性があります。
一見して普通の人はオパールとは分からないでしょう。
教えてあげれば、ちょっと自慢できますね。
プレイオブカラー(遊色効果)のあるものは「プレシャスオパール」
逆にプレイオブカラーのないものは「コモンオパール」
「堆積性と火山性」の他にも「コモンとプレシャス」が出てきました。。。
オパールってホント奥が深いです。。。
「コモンとプレシャス」についてはまた今度ということで!
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