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マニアックですが、便利道具を作りました。
こんにちは 宝飾加工担当の佐藤です。
本日は加工の時に便利な道具を制作します。
このステンレス線・真鍮などを使って彫金時の仕上げで使う道具を制作しました。
最終仕上げのあと、ジュエリーについた仕上げ剤を
落とすための機械。
『超音波洗浄機』（メガネの洗浄などで使う洗浄機に似た彫金用の機械のことです）に使う、
ジュエリーを入れるための『カゴ』を制作しました。
なぜカゴを作るのかというと、
超音波洗浄機の振動で汚れを取るのですが、
たまに留めている宝石が取れる場合があり、
洗浄機から取り出すのに 洗浄液を一旦、濾過してから宝石を探して・・・と
手間がかかっていました。
この作業をかごの中でやれば、石が外れてもすぐ見つけられるうえに、
すぐ気づくことができます。
作業の効率が上がりますので、さっそくご紹介します。
真鍮とステンレスを使ってまずは
洗浄機に入れるかごの部分の骨組みを作ります。
ステンレスと真鍮の輪を組上げて、各パーツを溶接していきます。
組上げてから大きさのチェック
なるべく大きいものも入るように
洗浄機と同じ大きさにしました。
最後に伸縮性のある生地を縫い付けて、
ジュエリーが傷付かないようにしたら完成です。
取れたパーツや宝石がすぐにわかるように、
黒い布を使用しています。
完成しました！
またご覧いただければ幸いです。
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