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お気に入りのジュエリーをアフターダイヤで豪華にしてみては?
こんにちは 宝飾加工担当の佐藤です。
本日はプラチナリングのカスタムのご紹介です。
今回はプラチナリングにダイヤモンドを入れる
アフターダイヤ加工のご紹介です。
まずは完成の状態でお見せいたします。
メンズリングとしてご使用されます。かなり豪華できれいな仕上がりになっています。
こちらが加工前のお持ち込みの状態です。
ここから加工の工程をお見せいたします。
まずは加工ができるように、中石のトルマリンを外して
再度の凹凸をなだらかな平面にしま。
このまま削って作るには厚み が足りないので、プラチナの地金を盛り付けて
厚みの確保とダイヤの入る面を整えます。
ここから表面をたたいて地金を締める(硬くする)作業をしてから、
レーザー溶接機でプラチナ地金を盛り付けます。
ちなみに、アフターダイヤというのは ジュエリー・アクセサリーを購入後、
ご自身の好きなところにダイヤモンドなどの宝石を追加で留める加工のことをいいます。
こちらがレーザー溶接機です。
この機械のなかでレーザーを照射して 金属同士をくっつけてしまいます。
倍率のついた顕微鏡があるのでかなり小さいパーツの溶接もできます。
プラチナ製の丸線を凹の部分につけて、
一気にレーザーを打ち込み一体化させてしまいます。
レーザー溶接はロウ付けと違いロウ材を使わず、
金属同士を高温で溶かしつけています。
通常の溶接加工のできないもの(石付きでのリングのサイズ直し・
繊細なピアスの針折れ・細かいチェーンの切れ修理など)
がレーザー溶接機であれば、ピンポイントで溶接したいところだけを加工できるので、
より安全・緻密な作業が可能になりました。
この作業はリングの左右両面しています。・
ここからダイヤの石留めと外していたグリーントルマリンを
留めなおして、最終仕上げをして完成です。
お気に入りのジュエリーをワンランク上にする、カスタムです。
他とは一味違う ものをお求めの方にお勧めいたします。
ちなみにアフターダイヤと呼んでいますが、
ほかの宝石でも加工を受け付けております。
お気軽にご相談ください。
またご覧いただければ幸いです。
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