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貴金属で表現する猫の造形-その②
こんにちは 宝飾加工担当の佐藤です。
今回は久々に来た動物モチーフのオーダーの制作工程のご紹介です。
前回の記事→貴金属で表現する猫の造形-その①
前回ここまで来たあと、お客様の確認を経て
シルバーになり戻ってまいりました。
ワックス段階で気になっていた、細かい毛並みの表現が思いのほか
綺麗なので安心しました。
まずキャスト上がりの状態ですので、指輪のサイズ出しを行います。
ここからは目の部分の石(ルビー)の留めと仕上げになります。
ここから石を留められるように目の形を整えて
たがねで留めます。
石を留めるための爪のなる位置は、不自然にならないように目頭 目尻で留めます。
爪の仕上げを経て完成しました。
今回毛の長い動物の表現(特に立体に表現するときのオデコや鼻口に周辺)が難しく
ワックス制作と 貴金属になってからの仕上がり状態で心配があったり苦労が多かった案件でした。
きれいに仕上がり、お客様にも喜んでいただけて良かったです。
造形物の表現がとても勉強になりました。
またご覧いただければ幸いです。
オーダーメイド事例集にも掲載しております。
オーダーメイド218-アニマルモチーフ人気NO.1!やっぱりネコが好き!!
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