ライブスブログ
コンフリクト・フリー ダイヤってなに?その2
今回は「コンフリクト・フリー ダイヤモンド」その2です。
こんばんは、ichiです。
なんだか、学校の授業のようになってますが・・・
読みやすいように書いていきます!
さて、前回は・・・ダイヤモンドが消費者へ届くまでの流れを紹介しました。
↑「キンバリーのダイヤモンド鉱山跡」
ダイヤモンドの流通には多くの企業が関わっています。
その分だけ紛争ダイヤが紛れる可能性があります。
重要なのは、重要なのは信頼できる取引先を選ぶ事
また、紛争ダイヤモンドを撲滅する為に
「キンバリー・プロセス」と呼ばれる制度があります。
「キンバリー・プロセス 」とは
採掘されたダイヤモンドに「原産地証明書(キンバリー・プロセス証明書)」の添付をする事で
紛争ダイヤを取り締まろうという制度です。
ちなみにキンバリー・プロセス証明書ってこんなのです。
↑「キンバリー・プロセス証明書」
このキンバリー・プロセスの証明書は
ライブスでダイヤモンドの取引をしている企業から特別に資料として拝見させて頂いた証明書です。
仕入れたダイヤモンドの原石をカット、販売をしている
ダイヤモンドのカットが有名な、歴史あるベルギーの会社です。
会社の名前は「Grunberger Diamonds Japan(グランバーガー・ダイヤモンズ・ジャパン)」
ダイヤモンドのカットとしては最高クラスのカット
エクセレントカット(H&C)を、小さなメレダイヤモンドにまで施している
技術と歴史のある会社です。
・・・話がそれてしまいました。笑
このキンバリー・プロセスによって、原石の採掘から消費者への販売まで
ある程度管理出来るようになり、「紛争ダイヤ」の流通を抑える効果が上がっています。
実際、紛争ダイヤにはこんなデータが出ています。
「1990年代、ダイヤモンド市場に出回っていた原石の、約15%が紛争ダイヤモンドだったとされますが
現在(2006年の調査)では、1%未満に滅少したことが報告されています。」
(出典:「キンバリー・プロセスとEUの取り組み」より)
ですが、キンバリー・プロセスだけでなく、フェアトレードやNPO団体も含めて
まだまだ、撲滅というわけではありません。
一番重要なのは、「自分が何を選ぶか」という意識をしっかりと持つ事です。
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