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「ルビをふる」の由来は「ルビー」
「Jewel's anecdote~宝石と物語~」
宝石や天然石は、古くから人の心を掴む魅力に溢れ
多くのおとぎ話や、歴史に登場します。
ここでは、そんな宝石や天然石にまつわるお話をご紹介いたします。
今回のお話は5月の誕生石・・・
「活版印刷とルビー」
ルビーの言い伝えはとても多く多くの神話や宗教にも登場します。
ですので今回はちょっと趣向を変えて・・・
「フリガナについて」です。
フリガナのことを「ルビ」とも言いますが実はこの「ルビ」は宝石のルビーが由来です。
↑当時の活版印刷機(レプリカ)
(参考:https://owlcation.com/humanities/Johannes-Gutenberg-and-the-Printing-Press-Revolution)
活版印刷が発明された1445年頃
使用される文字の大きさを「ダイヤモンド活字」や「エメラルド活字」と宝石の名前で区別していました。
その中でフリガナ位の小さな活字を「ルビー活字」と呼んでいたのです。
そして活版印刷が日本に伝わり、同じように小さなフリガナを「ルビー活字」と呼んでいたのですが、時が経ち活版印刷の需要が減っていきます。
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販売価格¥47,000(税込、iichi、creema価格)
それでも、「ルビー活字」は「ルビ」というフリガナを表す言葉へと変わり
現代でも使用され続けています。
~END~
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