ライブスブログ
2022年も始まって2週間が過ぎ
毎日多くのお客様にご来店頂けている事を嬉しく思う今日この頃
ども、お久しぶりです。ライブスのichiと申します。
明けましておめでとうございます。
突然ですが、誕生石って誰が決めているか知ってます?
誕生石のルーツとしては…
旧約聖書の中でユダヤの高僧が12種類の宝石があしらわれた胸当てを着けていたという記述を元に
1912年にアメリカの「宝石商組合」が誕生石を制定し
その後1952年に複数の団体により改定されたものが今のスタンダードになっています。
日本では1958年に「全国宝石卸商協同組合」が初めて誕生石を発表しました。
そして2021年の末に新しく誕生石が追加されたのです!
新しく追加されたのは10種類!
今回は追加された新誕生石をご紹介します!
10種類と数が多いので全2回に分けてお送りいたします。
「クリソベリルキャッツアイ」
「クリソベリルキャッツアイ」は2月の誕生石に追加されました。
一般的に猫の瞳という意味を持つ「キャッツアイ」だけで呼ばれる事が多いのですが
「キャッツアイ」は石に含まれるインクルージョン(内包物)が光に反射して起こる現象で
「クリソベリル」以外にもキャッツアイが生まれる宝石はあるのですが
「キャッツアイ」といえば「クリソベリルキャッツアイ」と認識されるほど
有名な組み合わせの宝石です。
「ブラッドストーン」
「ブラッドストーン」は3月の誕生石に追加されました。
ブラッドストーンはジャスパーの仲間で
深いグリーンに赤い斑点を持った半透明の石です。
名前の名前は、見た目の模様が「血」を連想させることからこのように呼ばれています。
古くはキリスト教会の聖像などを飾る材料として広く用いられ
イエス・キリストが十字架にかけられたとき、傷口から鮮血が緑の大地にしたたり石に変わったという伝承があります。
「アイオライト」
3月の誕生石に追加されたもう一つの宝石が「アイオライト」です。
アイオライトは和名を菫青石(きんせいせき)と言い青みがかった菫(すみれ)色が特長です。
アイオライトの最も特徴的な点は「多色性」であるということ
見る角度や光彩によって色が変化して見えるアイオライトは
紫がかった青色、ごく淡い青色、灰色がかった黄色と様々な表情を見せてくれます。
「モルガナイト」
「モルガナイト」は4月の誕生石に追加されました。
モルガナイトはアクアマリンやエメラルドと同じ「ベリル」という鉱物の一種で
その色はピンク色ですが、石によって様々な色の濃淡や輝きなど多種多様なピンク色を見る事が出来ます。
1911年にマダガスカルで見つかった鮮やかなピンク色の石を
ティファニーの有名な宝石学者のジョージ・フレデリック・クンツが「モルガナイト」と名付けました。
「アレキサンドライト」
「アレキサンドライト」は6月の誕生石に追加されました。
アレキサンドライトは、1830年ロシア帝国ウラル山脈で発見されました。
発見当初はエメラルドと思われていたのですが
昼の太陽光下では青緑、夜の人工照明下では赤へと色変化をおこす他の宝石には見られない性質が発見され
当時のロシア皇帝ニコライ1世に献上されたことでも有名です。
このロシア帝国皇帝に献上された日である4月29日が、皇太子アレクサンドル2世の12歳の誕生日だったため、
この非常に珍しい宝石にアレキサンドライトという名前がつけられたとされています。
いかがだったでしょうか?!
今回は1月~6月にかけて追加された誕生石5種類をご紹介しました。
どれも、宝石としてとても有名で綺麗な宝石ばかりです。
次回は7月~12月の新しく追加された誕生石をご紹介します!
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