ライブスブログ

2025.03.20

表情豊かなテクスチャーによる落ち着きのある世界

突然ですが皆さん「テクスチャー」ってご存知ですか？

同じようなジュエリーばかり持っている気がする、定番のデザインに飽きてしまった、
ジュエリーをつけてみたいけどピカッとしているジュエリーは苦手・・・

そういったお悩みをお持ちのお客様にぜひともお勧めしたいのが今回スポットを当てる「テクスチャ―加工」になります。

そもそも「テクスチャー（texture）」とは、
材料の表面の視覚的な色や明るさの均質さ
触覚的な比力の強弱を感じる凹凸といった、部分的変化を全体的にとらえた
特徴、材質感覚、効果を指す。（ウィキペディアより）

・・・。

簡単にまとめると、表面に細かな凹凸を付ける事で、手触りや見た目(光り方)を変化させる技法です。

ジュエリーにおける「テクスチャー」とは、表面に凹凸を施し
そのジュエリーが持つ表情を変化させる事を指します。

同じデザインのジュエリーでもテクスチャーを
光沢のある鏡面にするのか
スッキリとしたマットにするのか
それとも、オリジナルのテクスチャーにするのか
どれを選ぶかによって全然違ったものにみえてきます！

数多くのフルオーダーメイドの中から人気のあるテクスチャーを
お客様がより簡単にお選び出来るように
DRAN/ドラン(LiVESブライダルジュエリーブランド)に反映致しました。

もちろんDRANの製品だけでなくモデルオーダーにも使えるテクスチャーとなっております。
簡単にお選びいただける主なテクスチャーは以下の６種類となります。

ポリッシュ	シルク	サテン

「鏡面仕上げ」とも呼ばれる表面をピカピカに磨き上げるテクスチャー。光を反射し、光沢ある仕上がり。多くのジュエリーの中で最もポピュラーなテクスチャーです。	全体に細かな凹凸をつける事で落ち着きあるスッキリとした印象を与えるテクスチャー。指輪全体につけられた艶消しのテクスチャーです。	髪の毛のように細く長く、一方向へ着けられた筋目が美しいテクスチャー。一見すると艶消しのようですが、光が当たるとシャープな輝きが現れます。
ダマスコ	ダイヤモンドダスト	アイスリンク

「ダマスコ」は特殊なタガネを使って表面に模様をつけたテクスチャー。イタリアのフィレンツェに伝わる伝統的なテクスチャーは、手作りの温かさを感じる事ができます。	空気中の水分が凍る事で幻想的に輝く自然現象「ダイヤモンドダスト」このテクスチャーは表面の凹凸が乱反射する事でキラキラと幻想的に輝きます。	氷上を流れるようにつけられたテクスチャー。スピンしたような円を描く筋目が独特な表情を見せてくれます。

ポリッシュ、シルク、サテン、ダマスコに使用している画像はすべて同じ甲丸型のリングになります。
同じ甲丸リングでもテクスチャーによって与える印象が異なることがお分かりいただけると思います。

もちろん、このほかにもラフカットや槌目といったテクスチャーもお選びいただけますし、
２つ以上のテクスチャーの組み合わせやフルオーダーメイドでは、お好みに合わせた
オリジナルのテクスチャー等のお客様のご要望に応じて加工しております。

少しでも気になられた方は、お気軽にお問合せくださいませ。

その他事例集

「槌目（つち目）」＊画像左の指輪	ラフカット

ウロコのような模様が積み重なってるオリジナルのテクスチャー	岩のようなゴツゴツとしたテクスチャー